一番下の子に鍵をかけられて、家族全員で家から閉め出されました。
なんとか入れる手段はないか考えたものの
どうにもならず焦って鍵屋さんを呼んだときのお話です。
家から閉め出されて鍵屋さんを呼んだ話
私のミスで家族全員締め出されました。
私と子供たちは近所の子たちと外で遊んでいて
妻は庭のお手入れをしていました。
さんたを家の中へ
一番下の子さんたがもう疲れていそうだったので
家に連れて帰って、飲み物をあげました。
テレビで好きな番組をつけて
お菓子を出してあげました。
その状態で、上の子たちの様子を見に外へ・・・
戻ったら玄関の鍵が・・・
少しして戻ったら玄関のドアが開かず・・・
鍵が締まっていました。
頭の中が真っ白になりました。
リビングの窓の鍵もさんたが落ちないようにと思い、
わざわざ締めた記憶があったからです。
あ、まずい。たぶんどこも開いてない。
完全に締め出された。と思いました。
さんたへ呼びかけてみたものの
玄関ドアの向こう側にさんたの気配を感じたので
呼びかけました。
『さんたー鍵開けてー!カシャンしてー!』と繰り返し。
いつも玄関ドアの下の鍵は、さんた自身がカシャンカシャン
頻繁に回しているので開けられるかなと思いましたが
ダメそうでした。
だんだん、さんたも不安になってきたのか泣き出してしまい・・・
鍵屋さんを呼んだ
自分の住んでいる地域と鍵屋で検索して出てきた
最短5分で開けます!と書いてあったサイトに飛んで
急いで電話しました。
おそらく『カギのトラブル救急車』さんにかけたと思います。
以下のような家の状態の確認がありました。
- 持ち家か?
- 電話主は家主か?
- 玄関のドアは覗き穴があるか?
- 1階の窓のシャッターは閉じていないか?
おそらく賃貸なら管理人さんに連絡がいるとか
ドアの鍵が開錠できない場合は
代替え手段が使用できるか?などの確認だったのだと思います。
30分で駆けつけられるとのことでした。
そのままお願いしました。
利用にあたって以下の注意点の説明を受けました。
- 鍵開け後は身分証明書の確認が必要
- 出動後のキャンセルはキャンセル料がかかる
鍵屋さんを待っている間
さんたに声をかけ続けました。
さんたも『あけてー』と泣いていました。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
鍵屋さんへ依頼してから20分くらい経って
近所で遊んでいた子の親も出てきて
状況の説明などをしていました。
家族全員締め出されてしまっていたので
近所のママが子供たちだけでもうちで預かっていようか?
など、ありがたいお言葉を頂いていたときです。
『カシャン』
鍵が開きました。
さんたが開けてくれました。
急いで玄関のドアを開けて、でてきたさんたに
『ごめんね』と『ありがとう』をたくさん言いました。
鍵屋さんにキャンセルを依頼
駆けつけてくれた鍵屋さんに状況を説明して
キャンセルを依頼しました。
『だいたいこういうときって開かないんですけどよかったですね。』
と言われました。
ちなみにうちのドアを外から見て
『あーこの鍵だと壊さないと無理でしたね。』
とも言われました。
壊した場合は鍵交換も含めると6万円くらいになるとのことでした。
玄関ドアの鍵を見ての話しだったので鍵2つの計算だと思います。
よく考えたらキッチンのドアも同じ鍵を使っていたはずなので
そろえて交換しようとしたら2倍かかっていたのかと思いました。
キャンセル料6600円はしっかりとられました(笑)
まぁお勉強代ですかね。
建売住宅の我が家ですが、
ピッキング防止のしっかりとした鍵がついていたようで
少し安心した部分もありました。
ちなみに・・・
ドアの鍵を開けてくれたさんたはお菓子を持っていました。
え?開けてってお菓子のことだったの!?
と、思ってしました(笑)
もちろん、どちらにせよ申し訳ない気持ちは変わりません。
それ以来少しだけでも外に出るときは家の鍵を持ち、
玄関ドアの下の鍵(サムターン)は抜くようにしました。
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